日蓮宗 本圀寺の概要
お寺や神社に詳しい友人のお勧めで、京都市にある日蓮宗 本圀寺に参拝に行ってきました。
- 正式名称：大光山 本圀寺（ほんこくじ）
- 住 所：〒607-8403 京都市山科区御陵大岩6
- 駐車場：有・10台
- 電話番号：075-593-9191
- 公式サイト：本圀寺公式HP
今回は、電車で最寄り駅まで向かいました。
京都市営地下鉄 東西線 御陵駅（みささぎえき）下車後、２番出口へ。そこから案内の看板どおりに緩やかな坂道を上っていくと、 約10分程度でたどり着きました。
自動車でも行くことが可能ですが、住宅街の中を通る為、道が狭く離合が出来ない箇所があるので注意が必要です。気を付けて運転してくださいね。
ご利益を求めて
山科疏水に架かる朱塗りの正嫡橋を渡り、山側へと進むと境内へ。
この橋は秋には、紅葉とのコントラストが美しく、疏水沿線の映えスポットとして人気です。
ご利益① 出世運と勝負運
山門の開運門（赤門）は、別名「清正門」とも呼ばれています。
文禄元年（1592年）に加藤清正が寄進したものです。お題目を唱えながらこの門をくぐると、清正が農民から初代肥後藩主に立身出世したことから出世運、また加藤（勝とう）にちなみ勝負運に御利益があるとされています。
ご利益② がん封じ
境内に入って左手に祀られている九名大尊神は、別名九名皐諦女（くみょうこうだいじょ）とも呼ばれ興味深い伝説を持っています。
- この仏様は、鬼子母神の娘にあたる仏様です。彼女は「がん封じ」のご利益があると伝えられています。
- 伝説によれば、天明の大火の際に炎の中に姿を現し、人々を救ったとされています。この仏様は火災から守る力を持っていると信じられています。
ご利益③ 金運と財運にあやかりたい
九頭竜銭洗弁財天は、八大龍王の中でも金運・財運に強力なパワーを持つ神様です。
その神様は須弥山に住む龍王で、頭が９つあるとされています。境内の黄金色に輝く龍のお姿の御神体から流れ出る御霊水で銭を洗い、浄財袋に入れて持ち歩くと、金運や財運に恵まれると言われているそうです。
また今年2024年は「甲辰（きのえたつ）」という干支の年です。辰年は、陰陽五行説に基づいて「甲」の木のエネルギーと「辰」の龍のパワーが結びついた年とされています。龍は水に関連する神獣であり、富や繁栄を象徴することから、金運や財運にも良い影響を与えるとされています。
偶然か必然か、この年に友人に教えてもらい参拝できたことに感謝します。
ちょっと緊張・・・お札を清めます。濡れたお札はハンカチで水分をふき取り社務所へ。
社務所の方のお話によると洗ったお金はいったん「浄財袋」に入れ持ち帰り、そのお金を誰かのためにお使いください。とのことでした。
母の日、父の日、お誕生日、あるいは困っている方のために・・・
このお金をどのように使うと喜んで頂けるか考えるのも楽しく思います。
ちょっと寄り道・・・ココットさんで満腹に
住 所：〒607-8495京都府京都市山科区日ノ岡鴨土町43-10
電話番号：075-593-8124
日替わりランチをいただきました。お魚のフライ、ポークかつ、鶏肉ウインナーのマスタード？和え ボリュームたっぷりでおなか一杯になりました。とても美味しくいただきました。ご馳走様でした。
