春から新生活を始める方もたくさんいらっしゃることでしょう。初めての一人暮らし。ドキドキワクワクしながら、新生活を快適に始めるには、たくさんの準備が必要です。
今回は、最も大切な住まい「住宅」を決める際に、気を付けたいことをまとめています。これから新居を探す学生の方の参考になれるとうれしいです。
事前準備
まずは、希望の物件の条件を書き出してみましょう。設備や環境についての重要な項目をリストにし、さらにその項目に優先度をつけておくといいと思います。
部屋選びの決め手
部屋選びの決め手を考えてみましょう。
- 学校までの距離
- 近くにスーパーやコンビニがある
- 駅に近い(実家に帰る際)
- 家賃が安い
- 間取りの広さ
- 風呂トイレ別
- 部屋が2階以上にある
- 部屋の内装の清潔感
- 日当たり
- 周辺の治安
- セキュリティなど
以上のことを考え賃貸物件を探してみましょう。
不動産さんについて
通学する学校の近くにある不動産屋さんは、大学の認定を受けているところがあるので安心です。また地元で長く不動産業をされ特に学生向けの賃貸物件を多く扱っているところも、安心ですね。
またインターネットを利用して自分で探してみるものいいでしょう。いろいろと希望の条件を当てはめていくと、その地域の大体のお家賃の相場がわかってきます。
そこで条件に合った物件が見つかれば、内見の予約をしてみましょう。
時間に余裕があれば、物件の現地集合ではなく、不動産屋さんに直接来店するといいですよ。
条件にあったほかの物件も一緒に紹介してくれるので、ネットでは探しきれなかった物件を紹介してくれるのでお勧めです。
内見(内覧)するときは・・・
内見とは、実際に物件の内部を見学することを指します。このプロセスは、物件が実際に自分のニーズに合うかどうかを確認するために非常に重要です。
持ち物
スリッパ、メジャー、カメラ、スマホ、筆記用具
見るところ
- 玄関の幅や(2階の場合)階段の幅・・・ご自身の家具が入るか確認します。
- ガスコンロかIHか(口数)など
- コンセントの数(最低5~6個)・・・ご自身のライフスタイルに合わせて必要なコンセントの数を確認します。(家電も含む)
- ブレーカーの容量
- クローゼットの大きさ
- 押し入れにハンガーをかける棒があるか・・・ハンガーで収納しないといけないもの(スーツなど)の確保
- 浴槽の大きさ
- シャワーやトイレの水圧
- 給湯器の温度設定ができるか
- ユニットバスの場合は、カーテンレールの有無
- ベランダがある場合は、屋根があるか・・・洗濯物を安心して外に干すことができます
- ゴミ捨て場の確認・・・ゴミ捨て場が荒れていないか
- 窓の数(日当たりや風通り)
- 嫌な匂いがしないか(芳香剤が置いてあると・・・)
- エアコンの製造年数(約10年以内のもの)
- そのほか設置されている家電の型式(製造年月日)
- インターネットの仕組み(各戸専用の回線かWi-Fiのみか)・・・各戸に専用回線がついていないとウェブ授業などで不具合が起こりやすいかもしれません。
- 外の掲示板(苦情内容など確認)
- 床や壁からの音もれ(騒音)
- 防犯カメラの有無
- オートロックの有無
その他に確認したいこと
- 学校までの通学路の確認、道幅や、坂道があれば坂道の傾斜
- ハザードマップ(自治体のハザードマップ)
まとめ
初めての一人暮らし。安心して学生生活を楽しむためにも住まい選びは大切です。今回の内容を参考に素敵な新居に出会えるといいですね。