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劇場アニメ「ルックバック」 声優さんは誰?

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コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキさん原作『ルックバック』が劇場アニメ化、2024年6月28日(金)より全国劇場にて公開しています。

この映画を見ようと思われている方やすでにご覧になった方、声優さんは誰なの?と疑問に思われている方いらっしゃいませんか。私もその一人。藤野は?京本は?どんな方が声優をされたのか・・・そんなお二人について調べてみました。

押山清高監督セレクション
ルックバック原画シート ポストカード

主人公・藤野役 若手俳優 河合優実(カワイ ユウミ)さん

河合優実かわい ゆうみ)さんは2019年2月にでデビューした東京都出身の女優さんで、2000年12月19日生まれの現在23歳。

ルックバック』で初の声優に挑戦された河合優実さんは、”絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました!”とコメントを寄せられています。

モデルとして活動を始め、その後女優としてのキャリアをスタートさせた河合優実さん。

主人公・藤野が小・中・高と成長していく様子を、声優初挑戦とは思えないほど独特の存在感で演じています。彼女の演技は、役柄に深く入り込み、そのキャラクターをリアルに表現する力強さが特徴で今回も見事に主人公・藤野を演じています。彼女の声がいつまでも脳裏に残り、映画『ルックバック』の世界がを終えた後も余韻が残ります。

多数の映画やドラマで活躍され、2021年には映画『サマーフィルムにのって』での演技が高く評価され、話題を呼んだ河合優実さん。また、映画『由宇子の天秤』での演技は、多くの映画賞で高く評価されました。現代の若手女優の中で特に注目される存在で、彼女の演技力と多彩な表現力は観る者を魅了し続けており、今後の活躍がますます期待されます。

主人公・京本役 吉田美月喜さん

吉田美月喜(よしだ みづき)さんは、2018年に芸能界デビューした東京都出身の女優さんで、2003年3月10日生まれの現在21歳。

河合優実さん同様『ルックバック』で初の声優に挑戦されました。

”初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野京本が愛おしく大好きになりました。”と熱いコメントを寄せられています。

吉田美月喜さんは短期間で注目を集め、映画やドラマ、CMなど多岐にわたるメディアで活躍しています。今回の主人公・京本とは正反対の彼女ですが、ひたむきな京本を見事に演じています。

吉田美月喜さんの代表作には映画『君が落とした青空』や『小説の神様』などがあります。演技力だけでなく、笑顔や明るい性格でファンに愛され、彼女も、次世代の若手女優として応援したい女優さんのひとりです。

原作:藤本タツキさん

藤本タツキさん『チェーンソーマン』『ファイアパンチ』の作者として有名な漫画家さんです。

藤本タツキさんの作品は、独自の世界観読者に伝えたい想い印象的な体験談などを盛り込むことで読者に強い印象を与える点が魅力です。

社会や人間の深層心理を鋭く描き出し、予測不可能な展開で読者を驚かせます。『ルック バック』もまさにその手法を取り入れた作品で意外な展開に驚きを隠せません。

監督・脚本:押山清高さん

押山清高さんは、日本のアニメ監督・アニメーターとして高い評価を受けるクリエイターです。押山監督の魅力は、繊細で緻密な作画と、キャラクターの感情を丹念に表現する力にあります。押山監督の『ルック バック』にかける想いも非常に熱く感じられます。

アニメーターやアニメーション監督って作品への向き合い方は漫画家と似ていて、
漫画を読んだ時にしみじみと物語に感情移入できたのはもちろん、
「ルックバック」を描くに至った藤本先生にも共鳴するところがありました。
だから素直に自分事としても向き合える映画にできるなと思えました。

原作を快く貸してくれたバケモノ漫画家である藤本先生に感謝しつつ、
アニメーション表現の世界に身をおいてきた絵描きの一人だからこそ描けることがあると思いながら、漫画とは一味違う映画作品を目指しています。

押山清高

ルックバック公式HPより

まとめ

ルックバック公式HPによると8/16(金)より順次 上映劇場の追加が決まったようです。

藤野役の河合優実さん京本役の吉田美月喜さん東京都出身のお二人が東北の少女の成長とかつ繊細な心の動きを、声優として表現した作品です。色んな想いが詰まった『ルック バック』
ぜひご覧いただきたい作品です。

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